2010年12月30日木曜日

気に入らぬ贈り物、受け取らず別の物に 米アマゾン特許

http://www.asahi.com/shopping/news/TKY201012290265.html

【ワシントン=勝田敏彦】贈り物をもらっても気に入らない。そんな不満、悩みに応えようと、米オンライン小売り大手アマゾンが、贈り物を受け取る前に返品・交換できるサービスに関する特許を取得した。注文を受けた贈り物の注文者や中身などを電子メールで通知し、そのまま受け取るか尋ねる仕組み。ただ、受け取りもしないうちに返品できるという発想には、異論も出ている。
 米特許商標庁が11月9日付で認めた特許によると、アマゾンのサービス利用者が、たとえば「特定の人からの品」「50ドル以上」など、受け取るかどうかを通知して欲しい贈り物の条件をあらかじめ登録しておく。
 その後、条件にあった贈り物の発注がアマゾンにあると、発送前に通知の電子メールが利用者に送られ、同額の別の品物に交換したり、商品券を受け取って実質的に返品したりできる仕組み。
 注文者に通知するかは、システムの設計次第になる。
 米国では、オンラインで注文された贈り物の3割が返品されるといわれ、今回の特許は、返品に伴う再包装や再発送など消費者や小売業者の負担を減らす狙いがある。
 特許を最初に報じた27日付米紙ワシントン・ポストは、アマゾンが実際にサービスを始める時期は不明としつつ、特許の発明者がアマゾンの創業者、ジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)であることを根拠に、「かなり本気そうだ」としている。
 ただ、異論も出ている。読者の声を紹介した28日付同紙には「すばらしい。がらくたになってしまうものを消費者がコントロールできるようになるから」という賛成意見とともに、「もともと贈り物はサプライズであるはず。とんでもない」「相手が欲しいものがわからないなら、(そもそも贈り物などをせず)チャリティーに寄付をすべきだ」「できることと、すべきことは違う」といった反対意見が掲載されている。

建築家・安藤忠雄氏「80年以降に生まれた若者はダメ」「70、80の老人が引退したら日本は困る」

建築家・安藤忠雄氏「80年以降に生まれた若者はダメ」「70、80の老人が引退したら日本は困る」

安藤忠雄 若者はダメと指摘し、高齢者死んだ後の日本を心配
大学で教鞭を取り、学生と触れ合う機会も多い建築家の安藤忠雄氏(69)が、日本人、とりわけ若者の元気の無さを嘆いている。世界を股に活躍する安藤氏が提示する、日本人が進むべき道とは?

ここ数年、各地の大学で講演を行い、「1980年以降に生まれた人たちはダメだ」という問題提起をしています。バブルに沸き立っていた頃、日本が未来永劫に
経済大国として発展していくものと誤解した親たちは、子どもたちを過保護に育てました。

その子たちにはまるで自立心がない。こう言うことで、せめて10人に1人か2人でも、
「何を言うか」と反発してくる元気な若者が出てくるのではと期待しているのですが、
我々に意見や文句を言うほど気骨のある者は、今の日本にはほとんどいません。

近頃の若者は幼稚園の時から試験、試験で、一流大学を目指してひたすら猛勉強し、
いざ大学に入った頃にはもう意識朦朧としている。こんなことで「責任ある自立した個人」
など育つはずもなく、今は政治家も官僚もマスコミも国民も悪い。

だいたい最近の日本人には迫力がない。「自分がこの国を背負っていくんだ」という気概の
ある人がどこにいます? 迫力のあるのは70、80の老人ばかりで、彼らがこの世を引退したら
日本は相当に困ると思う。

今の日本人に必要なのは夢と希望です。個人が、企業が、そして政府が目標をしっかりと
定めて、それぞれ成すべきことは何か、真剣に考えなければいけません。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20101229-00000001-pseven-pol

オリンパス・ペン E-PL2 はCESで発表、2月発売? オプションでBluetooth対応

オリンパス・ペン E-PL2 はCESで発表、2月発売? オプションでBluetooth対応

このところマイクロフォーサーズの同胞であるLumixに話題を奪われがちなオリンパス・ペンに、ようやく新モデルが登場すると43 Rumorsが伝えています。いわく、新モデルは順当にE-PL2という型番になり、強化ポイントとして動画撮影の専用ボタン、46万ドットの高精細ディスプレイ、ISO 6400対応などを備えるとのこと。キットレンズも新作の14-42mm f3.5/5.6 MSC。また、"PENPAL"という名前の別売Bluetoothモジュールが用意され、Bluetooth対応スマートフォンと組み合わせることで、撮影した写真をFlickrやFacebookといったウェブサイトへ簡単に投稿できるようになるもよう。「一番人気のデジカメはiPhone」という今日の趨勢を考えれば納得できる取り組みです。

E-PL2は来月頭に開催されるCES 2011で発表され、2月にも発売となる見込み。E-PL1からほぼ一年というタイミングになります。

2010年12月29日水曜日

Bluetoothキーボードつき iPadケース ClamCase

Bluetoothキーボードつき iPadケース ClamCase

Bluetoothキーボードを内蔵した iPad 保護ケース ClamCase なるものが発表されています。フリップケースの画面カバー側にチクレットタイプの薄型 Bluetoothキーボードがついており、固定できるヒンジでノートPCのように使えますという趣向。つまりはPDA時代によくあった小さなキーボード付きケースの iPad版です。ヒンジ部分は複数の角度で固定でき、キーボード部を折り返すことでより浅い角度でも使えます。

素材はケース外装がラバー、キーボード部はABS樹脂。iPadは大きくて重いうえにつるつるしているためハダカでは傷や汚れ以前に取り回しに不都合があり (たとえば片手で落とさないように持ち上げると画面に指をかけて汚さざるを得ない、ひざに置いて手を離すと滑って危険 etc )、またグレア処理の猛烈な映り込みから適切な角度でホールドしたい場合が多く、角度可変式のスタンドとしては便利かもしれません。重量は未詳ながら、キーボード部を下にして立っていることからそれなりに、iPad込みで10型クラスの軽量ノート程度にはなりそうです。続きは メーカーClamCaseのプレスリリースとプロモ動画。発売は2010年予定。取り回し性能の改善には、本体以上に貴重品となっている純正ケースも (米国で39ドルの値段を受け入れられれば) お薦めです。


アップルストア、毎年恒例Lucky Bag(福袋)を1月2日に発売、1日限定初売りも


アップルストア、毎年恒例Lucky Bag(福袋)を1月2日に発売、1日限定初売りも
アップルの直営店「Apple Store(アップルストア)」は、毎年恒例のLucky Bag(福袋)を、初売り日の2011年1月2日に発売する。価格は3万円。
Lucky Bagの中身は、Apple Storeが厳選したアップル製品、アクセサリ、オリジナルグッズなど。数量限定で、売り切れ次第、販売終了となる。購入は1人1個。
また、1月2日限定で、全国7店舗の直営店、オンラインショップの「Apple Online Store」ともに、アップル製品やアクセサリを特別価格で提供する初売りセールを実施する。Apple Online Storeでは、対象商品の送料はすべて無料となる。
直営店では、1月3日から5日までの3日間、子どもと一緒にMacを楽しく学べる無料の新春キッズワークショップも行う。1月1日は全店休業。1月2日は8時に開店し、1月3日以降は通常通り営業する。

iPhone 4でFeliCaの決済が可能に、電子マネーシールをソフトバンクが発


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iPhone 4でFeliCaの決済が可能に、電子マネーシールをソフトバンクが発売
ソフトバンクBBは2010年12月27日、電子マネーの決済が可能な「電子マネーシール for iPhone 4」を2011年2月以降に販売すると発表した。iPhone 4に貼りつけることで、イオンの「WAON」、セブン・カードサービスの「nanaco」、ビットワレットの「Edy」のそれぞれの決済が可能になる。
電子マネーシール for iPhone 4は、ソニーが開発した非接触ICカード技術の「FeliCa」に対応したモジュールを搭載したシール。iPhone 4の背面に直接貼り付けて電子マネーによる決済が可能になる。iPhone 4本体と、電子マネーシールとの間での電波干渉を起こさないように設計されている。iPhone 4用の純正ケースである「Apple iPhone 4 Bumper」を付けたままで、電子マネー決済が可能。大きさは幅55.4×高さ112.0mm。
製品はWAON用、nanaco用、Edy用の3種類を用意し、それぞれ希望小売価格2980円で販売する。ソフトバンクショップや一部の家電量販店などのSoftBank SELECTION取扱店、およびSoftBank SELECTIONのオンラインショップで提供する。電子マネー機能は、iPhoneユーザーやiPhoneの購入を検討している人から要望が高かったという。電子マネーシールを提供することで、電子マネー用のカードを使うことなく決済が可能になる。